調和〜アイデンティティーが大事な訳〜

こんにちは。
心理カウンセラー、レイキセラピストの友里菜です。

今日は、調和のお話を書こうと思います。

皆さんは、自分という人間性を人の前で出せるようになったのは何歳ぐらいの頃ですか?まだそういった時期が来ていない方もいらっしゃるかもしれません。アイデンティティーとも呼ぶかもしれないのですが、「自分」をちゃんと確立してるって言える人ってどのくらいいるのでしょうか?

私は、以前のブログで、機能不全家庭で育って、精神的虐待のある家庭だったという話を書いたのですが、そういった経緯もあり、私は、自分を出すってどういうこと?アイデンティティって何?っていうそこに対してハテナ(?)ばっかりの人だったんですよ。ちゃんとした反抗期もなく、ずっと親の前では良い子をやり続けました。その時は、それが家族のなかで生きる術だと思っていたんです。

だから、自分なんてないですよ。それ自体何?って感じで、ただ毎日過ごしてるって感じだったんです。でも、長男を妊娠中に産前鬱になって。なんかね、鬱って言われた時、正直ホッとしたんですよ。あっ、やっぱりそうだっんだ。って。初めて自分以外の何かのせいにしたんですよね。この生きづらさを。そしたら、楽になって、そこで初めて少しだけ「自分」っていう人間が出てきてくれて、寄り添った気がしました。

日々、皆さんは人と関わって行く時にどんなことを意識してますか?気配りする?自分の意見を主張する?人に合わせる?

「自分」という人間なしに人と関わると不調和が起きます。自分を犠牲にして人と関わるとか、自分が人をコントロールして、支配しようとするように関わるとか、そんなふうになります。

「自分」という人間が自分の中にちゃんとあって人と関わると、人と調和していきます。そして、人間関係の輪が広がって、トラブルも起きづらく、人と調和して、人脈が広がっていくような、そんな人付き合いになっていきます。

または、自分の中でちゃんとアイデンティティーを認識すると、悪かった人間関係も調和していきます。変にむすばってしまっていた糸がスルスルって解けていくように、自分が相手を受け入れられる器が出来て、そこに相手が心地よく入ってきて、調和できます。

じゃあ、自分のアイデンティティーはどうやったら確立出来るのか?自分と向き合うってことです。どんなに忙しくても、自分と向き合う時間をとって、自分の為に優しくしたり、好きなことしてあげたりして、自分の話を聞いてあげるんです。

自分と向き合ってる時に、自分をちゃんと出せないと、いつまでも自分のアイデンティティーは確立出来ません。自分の好きなことも、嫌なことも、ちゃんと認識してあげるんです。

調和した人間関係になると自分を犠牲にして、良い人をやらなくても良いんです。自分の意見言っても、人に嫌われません。受け入れられます。もしくは、自分と調和しない人は、去っていってしまったり、自分がその場から離れる決断ができます。

自分がしなやかになっていくのが分かります。
そして、いつのまにか自分の周りに人の輪が広がっているんです。そして、自分の外側で何が起きても、自分がそれに影響されることはなく、アイデンティティーを保っていられます。

人と調和するにはまず、「自分」という人間が必要です。それがないと、人間関係に不調和が起きてしまいます。

あなたはどんな人ですか?あなたのアイデンティティーは何ですか?
人生をかけて、ぜひ一緒に探究していきましょう。

また書きますね。

Yurina✳︎


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